初心者こそ大切にしたい 演奏技術より重要な3つの伝える力とは?

テクニックよりも世界観を伝えることが重要

表現したい気持ちは初心者でも持てる

多くの記事が理論や技術の話

これまで
このブログでは音楽を表現するテクニックについて主に記事にしていますし、他の音楽系のブログも楽器演奏や音楽理論、ボイストレーニングのHow toについて書いたものがほとんどです

このブログ記事のあらゆる内容を読んで
テクニックや理論についての内容を実践していただければ

人前でヒット曲を弾き語りしたり

カラオケで自信を持って歌うことが出来たり

自分のオリジナル曲を披露したりすることが出来るでしょう。

またあなたが既に音楽活動をしているという場合
より、技術と理論の習熟度が上がり音楽の楽しさの幅が広がるでしょう

あわせて、これから解説するマインドを意識することにより音楽の表現がさらに豊かになり

続きを読む

地声が裏返るのではない裏声が表返るのだ ミックスボイス習得法その2

ミックスボイス習得法第2弾

裏声を鍛える

地声張り上げを押さえて高音を出す

 

前回の記事では裏声の領域で地声を出すために
声のボリュームを一定に保つことが大切だという話をしました

そしてすでに地声の限界の音高は
裏声の領域なので

この後は上手くそのオーバーラップした裏声と地声の声域を使い分けていく練習をします

続きを読む

その秘密はミックスボイスにあった? 高音発声に大声は必要ない

歌えない歌がほぼ無くなる魔法の声とは?

オリジナルキーで歌いたい。聞きたい

出来ない事への劣等感

高い声で自在に歌えることは
多くのシンガーにとって
憧れであり目標です

好きな曲があってそれを歌おうとしても

自分のキーに合わせてオリジナルキーを下げなければならない時

少なからず劣等感を感じるものです

あなたは
楽に高い声を出すことが出来て
しかも裏声の様に弱々しくなく
しっかりと聞こえる声が存在することを知っていますか?

今日はその発声=ミックスボイスについてお話します。

続きを読む

明日カラオケに行く人必見! 30分で効果が表れる音痴克服法とは?

隠れ音痴ではありませんか?

自覚が無くても上手いと言われなければ要注意

隠れ音痴は意外と多い

あなたはカラオケで
上手いと褒められたことがありますか?
もし、一度もなければ音痴である可能性があります。

以前の記事でも詳しく書いていますが

自分では音痴じゃないと思っているのに

カラオケで歌い終わったとしても
周りから上手いと言われず
拍手をもらうだけ、盛り上がって次へというような変な空気になっているなら

微妙にピッチが本来の音高まで届かない
隠れ音痴の可能性があります


自分でも分かるくらい音痴な場合は別として

微妙な音痴の場合、自分では音痴と気づかないのです

周りの人は気を使いますから

相当親しい間柄でも、面と向かってあなたは音痴だと教えてくれる人は誰もいません

だから、隠れ音痴の場合は自分で治すことが出来ずに永遠にそのままの事が多いのです

音痴は修正出来る

仮に隠れでもストレートでも音痴だとするとそのままでは
この先人に聴かせる弾き語りなどちょっと恥ずかしくて出来ませんよね。

あなたが音痴じゃないとしても(気付いてないだけでも)
親しい人に音痴がいた場合教えてあげて欲しいのです

音痴を直すことが可能なことを

今日はそのトレーニングについてお話します。 続きを読む

即効性がある 鼻腔共鳴を使って明るい声を出す方法3選

 

歌を左右する声の良さ

歌のうまさを決めるのは音程だという思い込み

声こそが人を引き付ける


歌のうまさを決めるのは

音程の正確さだと思っている人が多く

実際にカラオケの採点でも

音程正確性がかなりのウェイトを占めています


ところが実際にカラオケで100点を出す人の歌を聞いたときに
人を感動させる声をしているかというと必ずしもそうではありません


プロの歌手がカラオケの採点に挑戦しても
高得点が出ない人もいます

それでもなぜ人を感動させる歌を歌うことが出来るのでしょうか? 続きを読む

あなたが音痴である3つの理由

嘘をつきたくないからあなたに黙っている

上手いと言われないことの深刻さ

自分が音痴だと自覚している人はほぼゼロ

あなたは自分の歌に自信がありますか?

軽音楽をやっているとギターかピアノである程度コード演奏を覚えたら

次は自分の音楽の世界観を表現する方法として

歌を作りたくなったり、歌ったりしたくなるものです

あなたは自分の歌に自信はなくても「普通」のレベルだと思っていませんか?

自分の歌に普通の自信があったとしても

カラオケなどを歌った時に他人から
「上手いね」と言われない時はかなりの確率で
大して上手くはない。あるいは自分で気づかないだけで
音痴の部類に入っているのです。

上手だと言われないだけで、音痴とは限らないだろうって?

それでは真実をお伝えしましょう

続きを読む

新たな展開を生む第3のコード サブドミナントとは?

新たな道を追加して広がる世界

行って帰るだけでは物足りない

変わらない日常のⅠ-Ⅴ-Ⅰ

Iドミソ=主和音(トニック)とVソシレ=ドミナントの2種類の響きは覚えたでしょうか?

誰でも感じるドミナントモーション


特にV→Iの進行は大半の曲のクライマックスに使われていますし
収束感、解決感、着地感がとてもつよく音感としてはとても分かり易いので是非
色んな曲を聞いて感覚を覚えましょう。

コード譜を見ながら答え合わせを忘れないように

トニックとドミナントのコード進行は日常生活に例えると

トニック=自宅

ドミナント=いつもの帰り道

と言えます

トニックからドミナントに進行するとほとんどの場合トニックに解決します

すなわちコード進行は自宅から出発して自宅前の道路に戻ってくると必ず一旦自宅に帰ることがルールとなっているという事です

ただ、音楽の構成はもっと複雑で様々な場面展開がありますよね。

それは、この後に出てくるもう一つのコードが鍵を握っているのです

続きを読む

9割以上の曲の最後のコードがこれ! 誰でも感じるドミナントモーション

知っておきたいコード進行のルール

基本の上に成り立つから心地よい

自由に見えても法則は存在する

音楽は感覚、センスの芸術ですが、

これから音楽演奏や作曲を始めようとする場合

特に初心者や演奏専門だった人が闇雲に感覚だけに頼って音楽を作り出そうとしても時間がかかりますし

聞く人にとってあまり心地よくない、あるいは迷走するような曲に仕上がる事も少なくありません

いかにセンスの芸術と言っても、そこには言葉と同じように文法のような法則が存在し、時には意識して自分の生み出す演奏や、生み出す曲を確認修正する必要があるのです

その法則の基礎となるのが音階と、それを構成する音のそれぞれの役割なのです

その役割で最も重要なのが、たった一つの音

続きを読む

これが分からなければ才能無し コード進行の入り口に立つトニック=主音とは?

ミュージシャンに必要なスキルである音感

一般人と違った耳を持つ重要性

音感の定義を知ろう

今日はミュージシャンと一般人との決定的な違い
音楽の世界の入り口に足を踏み入れることのできる
音感の身に付け方をお話しします

↓以前のブログで音感の私なりの定義について書いています

いい音楽を聞き続けても無駄?

高級な楽器の音が分かるような事?違います

そもそも音感とは

楽器や声の音色の良さ、技術の難易度や芸術性が解ることではない。

それは評論家に任せておけばよいこと
本当の意味の音感とは

続きを読む

いい音楽を聞き続けても無駄? ミュージシャンの証もう1つの音感とは

音感についての勘違い

評論家とミュージシャンの違い

耳が肥えている事は意味がない

今日は音楽をやっていくうえで大切な
音感についてお話します。

よく「音楽をやっていると音感が良くなる」
「あの人は音感が良い」などと言いますね。

それでは音感とは何でしょうか?

漠然と
音楽を好きで音楽ばかり聞いているといわゆる耳が肥えて来て

音色の良し悪しが分かるようになり
それが音感と呼ばれるもの
と、勘違いしている人が割といます

続きを読む