音感

新たな展開を生む第3のコード サブドミナントとは?

新たな道を追加して広がる世界

行って帰るだけでは物足りない

変わらない日常のⅠ-Ⅴ-Ⅰ

Iドミソ=主和音(トニック)とVソシレ=ドミナントの2種類の響きは覚えたでしょうか?

誰でも感じるドミナントモーション


特にV→Iの進行は大半の曲のクライマックスに使われていますし
収束感、解決感、着地感がとてもつよく音感としてはとても分かり易いので是非
色んな曲を聞いて感覚を覚えましょう。

コード譜を見ながら答え合わせを忘れないように

トニックとドミナントのコード進行は日常生活に例えると

トニック=自宅

ドミナント=いつもの帰り道

と言えます

トニックからドミナントに進行するとほとんどの場合トニックに解決します

すなわちコード進行は自宅から出発して自宅前の道路に戻ってくると必ず一旦自宅に帰ることがルールとなっているという事です

ただ、音楽の構成はもっと複雑で様々な場面展開がありますよね。

それは、この後に出てくるもう一つのコードが鍵を握っているのです

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9割以上の曲の最後のコードがこれ! 誰でも感じるドミナントモーション

知っておきたいコード進行のルール

基本の上に成り立つから心地よい

自由に見えても法則は存在する

音楽は感覚、センスの芸術ですが、

これから音楽演奏や作曲を始めようとする場合

特に初心者や演奏専門だった人が闇雲に感覚だけに頼って音楽を作り出そうとしても時間がかかりますし

聞く人にとってあまり心地よくない、あるいは迷走するような曲に仕上がる事も少なくありません

いかにセンスの芸術と言っても、そこには言葉と同じように文法のような法則が存在し、時には意識して自分の生み出す演奏や、生み出す曲を確認修正する必要があるのです

その法則の基礎となるのが音階と、それを構成する音のそれぞれの役割なのです

その役割で最も重要なのが、たった一つの音

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これが分からなければ才能無し コード進行の入り口に立つトニック=主音とは?

ミュージシャンに必要なスキルである音感

一般人と違った耳を持つ重要性

音感の定義を知ろう

今日はミュージシャンと一般人との決定的な違い
音楽の世界の入り口に足を踏み入れることのできる
音感の身に付け方をお話しします

↓以前のブログで音感の私なりの定義について書いています

いい音楽を聞き続けても無駄?

高級な楽器の音が分かるような事?違います

そもそも音感とは

楽器や声の音色の良さ、技術の難易度や芸術性が解ることではない。

それは評論家に任せておけばよいこと
本当の意味の音感とは

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いい音楽を聞き続けても無駄? ミュージシャンの証もう1つの音感とは

音感についての勘違い

評論家とミュージシャンの違い

耳が肥えている事は意味がない

今日は音楽をやっていくうえで大切な
音感についてお話します。

よく「音楽をやっていると音感が良くなる」
「あの人は音感が良い」などと言いますね。

それでは音感とは何でしょうか?

漠然と
音楽を好きで音楽ばかり聞いているといわゆる耳が肥えて来て

音色の良し悪しが分かるようになり
それが音感と呼ばれるもの
と、勘違いしている人が割といます

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絶大な効用を持つ音感の必要性とは?

音楽の感動の正体を解き明かし、
音楽を楽しみながらパフォーマンスするための重要なスキルである音感について考察

音楽を自在に操る感覚を身に付けるには?

あなたは音楽家、ミュージシャンとして
一番重要なスキル、能力は何だと思いますか?

楽器演奏のスキルでしょうか?

もちろんそれは大事なスキルです

ある程度楽器が弾けるようになることは音楽家にとって
重要です。
たとえボーカリストであっても全く楽器が弾けない人はまれですし

簡単なコード弾き位は出来るようになるのは最低条件です

では次は何でしょう?

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