音楽用語でスケールという理由

音の並び方に名前をつけたもの

1オクターブに決まった目盛り(スケール)を付けてまとまり感をだす

1オクターブに散らばる音のポジション名である音階の事を音楽用語では音を目盛りの様に使う事からスケールと呼びます。
そしてドレミファソラシ7つの音階(スケール)の事を「ダイアトニックスケール」と呼び
現代音楽で我々が演奏したり歌ったりする時はメロディの自然さがしっくり来るので無意識にその枠からはみ出さない様に使っています。

音階の物差しの目盛りは並び方が決まっている

ダイアトニックスケール、いわゆるドレミファソラシドは決まった法則で並んでいます

小学校の音楽の時間で習ったと思いますが、ただ1音ずつ上昇していき、1オクターブで一周するのではなく、間に半音が挟まれています。

その半音の位置は2か所。

ミとファの間とシとドの間で、なぜそのような並びになるのかは、音の周波数の倍数を使うことによって科学的に解明されていて

一番心地よく聞こえる場所に半音が収まるように自然にスケールが出来ているのです

ドレミがCやDなどとは違う理由

基本のスケールに絶対音である音名をアルファベットでつけてあります

絶対音ですからAという音名の音の高さは例えば440ヘルツと決まれば、どのスケールで使われようと440ヘルツの音はAであるという国際的な基準があります

ところが、ドレミが移動するという理論があり、 続きを読む