マインドかテクニックか

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テクニックよりハートが大事という意味

音楽に限らず
よくある話で
「テクニック」が大事か
「気持ち」が大事か論争が話題になったりしますよね。
もちろんあなたにも「テクニック」よりも
「マインド」=気持ち=感情表現が大事という事は分かると思います
私もマインドを大切にする派です。
しかし、何事も初心者の内は「テクニック」を知らないがゆえに
まずはテクニックに重点を置き
それを身に付けようとします
そして、上級者になるとみんなこぞってテクニックに走る若者に苦言を呈したりするのです

私はテクニックとマインドのどちらも大事だと考えています
その割合は常にマインドの方が高めですがそれは時に5050に近かったりします。

エモーションかテクニックか

マインドだけでテクニックが無ければ伝えたいことが表現できませんよね、正直。
自分の頭の中に響く感情豊かな美しいハーモニーも
満足に楽器を演奏できなければ相手に伝わりませんし
第一格好悪いです。

逆にテクニックだけでは相手の心を動かすプレイが出来ません。
それでも気持ちを優先すると、
他にも感情移入するプレイヤーはいるので
明確に差をつける事が難しくなってきます。
だからやっぱりある程度テクニックの練習が必要になってきます。
二つは常にワンセットなのです。

内面を表現する最低限のパフォーマンスは必要

このブログでは
音楽表現、特にメインとなる歌を
手っ取り早く平均点以上の上手さに聞こえるように
効果的なテクニックを紹介します
例えば一つが
最低限、人に聴かせられるような声にする
明るい、前に出る声の出し方であり

或いは
現代のボーカルには必須となっている
高い声を出す方法です。

テクニックが無ければチャンスも限られてしまう

私がまだ20代のロックバンドギタリストだった頃
とあるオーディションにデモ楽曲を応募しました。
結局その曲はオーディションを通過できなかったのですが
その時某有名音楽評論家の審査員からの返事がこうでした

「楽曲の出来は素晴らしいですが、曲に負けない歌を身に付けましょう」
楽曲は自分の周りからの評価も高く相当の自信を持っていたのでショックでした。
その時若い私は知ったのです。


曲が聞いてもらえるかどうかは歌の良し悪しで決まるのだ。

それまでは音楽的に優れていればただ後は歌が入っているだけで
総合的に楽曲の良さを評価してもらえると思っていました。
何よりも曲の内容さえよければ良いと考えて
詩と曲の事ばかり考えていたのです。

でも、歌が酷ければ曲を殺してしまうのです。

なにも、実力派シンガーになる必要は全くなくて
最低でも下手だと思われないようにする必要はあるのです。

言われてみればそれまで、歌が上手いと一度も言われたことはありませんでした。
自分では上手く歌っていたつもりでも
カラオケに行っても
バンドでコーラスをしていても
周りからは下手とも言われなかったけれど
一度も上手だねと言われてこなかったのです。

お世辞でも上手いねと言われない

これは歌い手としては致命的だと覚悟しなければなりません。
それから私は長い年月をかけて独学で発声を学び
どんな時も歌を歌えば必ず「上手だね」と言われるまでに上達することが出来ました。
自分ではまだまだ道半ばだと思っていますが
少なくとも他人に聴かせられる程度の歌唱力は身に付けています
その物差しになるのが「上手いね」「上手だね」の評価だと思います。

あなたにも是非そうなってもらいたいと思います

伝えたいというマインドは忘れずに

もちろん土台には心を込めて歌うマインドを
忘れてはいけません
でも、とりあえずはその心を表現するためのテクニックが必要ですよね。

このブログでその
最低でも他人に聴かせられて、
そのうち本当に「上手いねー」とびっくりされるような
そんなテクニックを身に付けるボイトレのノウハウをお伝えします
とても簡単ですので
弾き語りが出来るように楽器の腕を磨きながら
楽しみに待っていてくださいね。

あなたの音楽ライフが日々レベルアップしていく事を
願っています。

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